OneDriveのファイルオンデマンド機能を利用すると、デバイス上のファイルストレージスペースを消費することなくクラウドストレージすべてにアクセスできるようになります。ファイルオンデマンド機能を利用するとエクスプローラーですべてのファイルが表示され、各ファイルの新しい情報を得ることができます。

  1. タスクバーのOneDriveアイコンをクリックします。

①歯車⇒②設定を選択します。

3. 「同期とバックアップ」の詳細設定⇒ファイルオンデマンド内の「ファイルを開く際にダウンロードする」または「すべてのファイルを今すぐダウンロードする」を選択します。

項目説明
ファイルを開く際にダウンロードするファイルをオンラインまたはローカルで利用可能な状態にします。初めて開くファイルはオンラインで利用な状態 に、デバイスにダウンロードしていたファイルやすでにローカルで利用可能な状態としていたファイルは、ローカルで利用可能な状態 に変化します。
※OneDrive同期アプリのセットアップが完了するとまずこちらが設定されます。
すべてのファイルを今すぐダウンロードする全てのファイルをデバイスにダウンロードして、オフラインでも使用できる状態 にします。

4. OKを選択することでファイルオンデマンド機能の設定変更が可能です。

※ファイルの状態を示すアイコンについては、以下の表をご覧ください。

項目説明
 ファイルがオンラインでのみ利用可能な状態です。ファイルを開くまではデバイスにダウンロードされません。そのため、インターネットに接続されていない場合はファイルを開くことができません。
 ローカル利用可能な状態です。オンラインのみのファイルを開くとデバイスにダウンロードされ、この状態になります。この状態のファイルはインターネットにアクセスしなくても開くことが可能です。各ファイルを右クリックをして「空き領域を増やす」を選択することで、オンラインのみの状態に戻すことができます。
各ファイルを右クリックをして「このデバイス上にで常に保持する」としたファイルに表示されます。常にダウンロードされデバイス容量を占有しますが、オフラインでも常に使用できます。
項番3で「すべてのファイルを今すぐダウンロードする」を選択すると、すべてのファイルがこの状態に変化します。