Poly の Studio シリーズ

Poly は、PolycomPlantronics が統合し、2019年に誕生した会社です。
Polycom と言えば、電話会議やビデオ会議システムが昔から有名ですね。
そんな Poly からも Studio シリーズ として、3種類の Microsoft Teams Rooms 用デバイスがリリースされています。

シリーズ共通の特徴で特にお伝えしたいのは以下の2点です。

1.Acoustic Fence 機能により周囲の音や声を拾わない
オープンスペースで周囲に人がいたり、騒音が聞こえるような場所でも、それらを遮断するフェンスがあるかのように相手と通話することが可能です。
Livestyle セールス担当の一押しポイントでもあります。

2.話者トラッキングにより発言者が明確にわかる
Studio には、カメラが発言者を自動でズームしてくれる機能があります。
多人数の会議でも発言者が誰なのか分かりやすく、かつ表情や身振り手振りも通話相手に届けることが可能です。


■Poly Studio X50 / X30

Studio X50 と X30 は、オールインワンのビデオ会議ソリューションです。
スピーカー・マイク・カメラはもちろんのこと、Poly Video OS が組み込まれているため、追加で PC などを用意する必要がありません。
このビデオバー1本でビデオ会議をスムーズに始めることができます。

X50 は最大10人の会議室、X30 は最大6人の会議室に向いています。
会議室の大きさに合わせてデバイスをご選択ください。


■Poly Studio

こちらは Poly Video OS が組み込まれていませんが、その分ほぼすべてのビデオプラットフォームと連携が可能です。
スペックは X50/X30 とほぼ同等です。
Teams 以外のビデオ会議サービスをご利用の場合にはお勧めのデバイスです。


HP Elite Slice G2 Audio Ready

また、パソコンやサーバー機器でお馴染みの HP からも Microsoft Teams Rooms 専用デバイスがリリースされています。

オーディオなしモデル

mini PC とタッチパネル部分が分離しているため、配置を工夫することで、机の上をスッキリと保つことができます。
他社のカメラ、マイク、スピーカーを接続可能で、会議室の大きさに応じてフレキシブルな組み合わせが出来るのが特徴です。
既にカメラやオーディオ機器をお持ちの場合は、それらを無駄にすることなく活用できます。

オーディオ付きモデルに Logicool の MeetUp を接続したイメージ