以前の記事 で Teams のトランススクリプトという機能をご紹介いたしました。端的に言うと、会議の内容を自動で文字おこししてくれる機能です。議事録の代わりになる機能としてご活用頂けます。

この機能、英語圏には先行リリースされていて、大きな期待の中2021年9月頃から利用可能となったのですが、その後皆様ご利用頂いておりますでしょうか?

日本語変換精度が向上

発表当初は、試したフィードバックも多かった印象ですが、最近は沢山のTeams会議をしていても、使われていないような印象を受けます。

正直、私自身もリリース当初に試し、これで議事録や会議メモいらず?と期待したものの、大きく理由が2つあり、あまり利用せずまた会議のメモを作成したりしていました。

  1. 日本語の変換精度がイマイチ
  2. トランススクリプションの開始+日本語 選択するのが面倒

上記のうち「1」について、半年前ごろから飛躍的に機能が向上しています!後から修正する手間も少なく、議事録として利用することが出来るレベルです。

現在のトランススクリプト結果 例

実際の性能向上については “百聞は一見に如かず” ですので、是非皆様のTeams会議で機能を試してみてください。

▼トランスクリプトの設定方法を確認する
Teams会議の内容を自動で文字記録する(トランスクリプト)

データの取り扱い

性能が高くなる一方で、音声データ扱いについて気になり始める方も多いのではないでしょうか。私もどのように利用されるのか気になり、確認してみたところメールやドキュメント同様にきちんとプライバシー保護されて、広告や二次利用されないことを宣言されていました。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/teams-privacy#what-personal-data-does-microsoft-teams-collect-and-for-what-purposes-does-microsoft-teams-use-this-data

これであれば、安心してサービスを利用できますね。是非、今一度お試しください。

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