Outlook には、PC にインストールして使用するクライアントアプリの [Outlook] と、ブラウザーで利用可能な [Outlook on the web] が存在します。

環境によっては Outlook on the web のほうが起動が早く、動作が軽いと感じることがあるため、筆者は Outlook on the web を日常的に利用しています。
ブラウザーのみで完結するのも魅力のひとつです。

そんな Outlook on the web をより快適に利用するために、今回は組織内ユーザーを検索する際のポイントについてご紹介いたします。
思い通りの検索ができない時に参考にしていただければ幸いです。

漢字で検索する場合

まず、機会としては最も多いと思われる漢字で検索する場合です。

〇:表示名の3文字目まで一致している

「山田 太」で検索すると該当するユーザーが表示されます。
スペースが含まれる場合はスペースも入力する必要があります。


×:表示名の2文字目までしか一致していない

「山田」で検索しても検索文字数が足りず検索結果が表示されません。
表示名の3文字目としてスペースを入力しても表示されません。

アルファベットで検索する場合

次は、アルファベットで検索する場合です。

〇:メールアドレスの前方が一致している

「yamada」で検索するとメールアドレスの前方が一致しているユーザーが表示されます。


〇:表示名に一致する単語が含まれている

メールアドレスの前方に一致していなくても、表示名に一致する単語が含まれている場合は該当のユーザーが表示されます。

ご注意事項

  • 実際に試した結果を記載しておりますが、お使いの環境によっては異なる動作となる場合があります。
  • 上記は検索対象のユーザーに対して過去にメール送信などしたことがなく、連絡先情報がキャッシュされていない場合の動作です。