古いアイテムの整理機能を使用して、事前にアイテムを自動的に保存場所へ移動する設定をしておけば、メールボックスや電子メールサーバーの領域管理に役立ちます。

1.Outlook を起動し、『ファイル』タブを開き、【オプション】をクリックします。

2.『Outlook のオプション』ウィンドウに変わりましたら、①[詳細設定]で、②【自動整理の設定】をクリックします。

3.『古いアイテムの整理』ウィンドウが開きましたら、各オプションを設定し【OK】をクリックして設定完了です。

オプション名詳細
次の間隔で古いアイテムの整理を行う古いアイテムの整理を行う頻度(日ごと)を選びます。
自動処理開始前にメッセージを表示する古いアイテムの整理により、Outlook アイテムの処理が開始される前に、通知メッセージが表示されるようにするかどうかを選択します。
期限切れメッセージを削除する既定では、このオプションはオフになっています。保存期限の切れた電子メールメッセージを自動的に削除する場合は、このチェックボックスをオンにします。
古いアイテムを保存または削除する以下のオプションを設定または変更する場合は、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスがオフの場合は、既定の設定を使用して古いアイテムの整理が実行されます。
フォルダー一覧に[保存フォルダー]を表示するこのチェックボックスをオンにすると、ナビゲーションウィンドウ内に他の作業にフォルダーと共に保存フォルダーが表示されます。このオプションを使用しない場合でも、アーカイブフォルダーを表示できます。
古いアイテムを整理する一定の期間が経過したら、アイテムをアーカイブするこを指定します(日、週、月単位)1日から最大で60か月の期間を設定できます。
古いアイテムを移動する古いアイテムを自動的に削除するのではなく保存する場合は、このチェックボックスをオンにします。これをオンにすると、[古いアイテムを削除する]がオフになります。
古いアイテムを削除するこのオプションをオフにすると、保存期間の経過したアイテムはすべて削除されます。アーカイブのコピーも保持されません。このオプションをオンにすると、[古いアイテムを移動する]オプションがオフになります。
すべてのフォルダーにこの設定を適用このオプションを選択すると、古いアイテムの整理の設定がすべてのフォルダーに適用されます。1つ以上のフォルダーに対して独自の設定を指定する場合は、このオプションを選択しないでください。