Power Automate Desktop Ver.2.26 以前では、ブラウザの拡張機能に「Manifest V2」を利用しておりましたが、Ver.2.27以降、よりセキュアな「Manifest V3」を利用するようになりました。
今後、「Manifest V2」は非推奨となり2023年 5月には利用できなくなる見込みです。
※Power Automate Desktop に限らず、各社 RPA システムも同様のブラウザ拡張機能を利用しておりますので、RPAシステムをご利用でしたら、動作・サポートにつきましてご確認ください。
アップデートについて
Power Automate Desktop を自動更新している場合は、特に意識すること無く、最新版となりますのでおそらくすでに「Manifest V3」を利用しているかと思います。
もし、なにかしらの理由において、Ver2.26以前のバージョンを継続して利用している場合は、今後動作しなくなる可能性がありますので、なるべく早い段階のアップデートをご検討ください。
動作確認のお願い
アップデート後、過去に「Manifest V2」を利用して作成したフローは、必ずフローが正常に動作するか確認をお願いいたします。
アップデート後に動作エラーが発生している場合は、まずはブラウザにインストールされている拡張機能を再インストールして解消されるかお試しください。
手順は以下の通りです。
(1) Edge ブラウザの場合は、設定 […] ボタンクリック後、[拡張機能] をクリックします。
Chrome ブラウザの場合は、設定 [:] ボタンクリック後、[その他のツール] 内にあります [拡張機能] をクリックします。
(2)拡張機能一覧から [Microsoft Power Automate] を削除します。
(3)削除後、ブラウザをいったん閉じます。
(4)以下の URL にアクセスし改めて拡張機能をインストールします。
Power Automate ブラウザー拡張機能のインストール – Power Automate | Microsoft Learn
(5)インストール後、動作エラーが解消したか確認をお願いします。