
2025年11月、Outlook for Windows に待望の新機能が登場しました。
今回のアップデートは、日常業務の「探す時間」を減らし、「作業時間」を増やすことを目的としています。
追加されたのは 「ファイル」タブ と「メールテンプレート作成・保存」 の2つの機能です。どちらも、業務効率を大きく改善する便利な機能です。
本記事では、その便利な使い方と活用ポイントをご紹介します。
「ファイル」タブ
新たに追加された「ファイル」タブには、印刷やアカウント管理など、よく使う操作が集約されました。
従来は複数のメニューを辿る必要がありましたが、「ファイル」タブから簡単にアクセス可能となりました。
会議資料を印刷する直前に複雑なメニューを探す必要はなくなり、アカウント情報の確認や設定変更も、迷わずすぐに行えるようになりました。
【メリット】探索時間の短縮、関連資料の一括管理、業務スピードの向上

「メールテンプレート作成・保存」
「メールテンプレート作成・保存」機能では、定型文を毎回入力する手間を省きます。
定期案内メールをテンプレートにすることで、今まで繰り返していた作業が一瞬で行えるようになり、作業時間の短縮になります。
【メリット】作成時間の削減、文面の統一、ヒューマンエラー防止
テンプレートの作成方法
1.新規メールを開いた状態で、「ファイル」内のテンプレートから、メールをテンプレートを保存をクリックします。

2.テンプレートにするメールを名前をつけて保存します。

3. 設定 → メール → テンプレートにて、先ほど作成したテンプレートが保存されています。

テンプレートの使用方法
1.新規メールボタンの右側のオプション選択ボタン「∨」から、「テンプレートからのメール」をクリックします。

2.送信するメールに使用するテンプレートを選択します。

今回のアップデートにより、Outlook をより直感的にスピーディに使えるようになりました。新しい機能を活用することで、日々の業務効率を一段と高めることができます。
ぜひこの機会に、新しい Outlook を体験してみてください。
